2008年02月15日

マクロビオティックと栄養学

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マクロビオティックの食事法近代栄養学で定められた食事法とでは、内容的にかなりの違いがあります。

そのためマクロビオティックの食事法では栄養が足りないのではないかと不安に思う方も多いと思います。



近代栄養学は19世紀にドイツで始まったものです。

1日に何kcalとらなければいけないとか、そのうち、タンパク質はどの位必要かとか、炭水化物はどの位必要かなどが、細かい数値で決められています。

いったいどこからその数値が決められたのでしょうか。

それは、人間を構成している成分を分析して決められたと言われています。

人間の筋肉や皮膚、臓器などを作るためには動物性たんぱく質を、骨の組織を維持するために必要なカルシウムとして乳製品をというように、人間の体を構成する成分のパーセンテージをもとに考えられたのです。

ところが、この栄養学に基づいて食事をした人々は様々な病気に苦しめられることになってしまいました。

肥満、心臓病、脳血管障害、糖尿病、ガンなど、あげればきりがありません。

原因は、動物性タンパク質やコレステロール、飽和脂肪酸のとりすぎと考えられています。

なぜ、人間を構成する成分の食品を食べて病気になってしまうのでしょう。

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2007年11月16日

マクロビオティック 「私たちは私たちが食べるものである」

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「私たちは私たちが食べるものである。」

マクロビオティックではよくこんな言葉を聞きます。

You are what you eat.
食べた物があなた自身になる。
あなたの体は食べ物でできている。
私たちは私たちが食べるそのものである。

などとも言われています。
これはどういう意味でしょうか?


久司道夫氏は、著書「マクロビオティックが幸福をつくる」の中で次のように述べています。

「食による血液の変化は、わたしたちの肉体的・精神的な機能を一変させ、あらゆる行動や思考に影響を与えます。・・・・(中略)・・・・健康、知恵、自由、幸福といった肉体的、心理的、精神的、社会的な安定を得る秘訣は、すべて毎日の食卓に並ぶ料理にある。」

病気で具合が悪い、くよくよ考えてばかりいる、人と争いごとばかりしてしまう、物事がうまくいかない、といったようなことは、その人が選んだまちがった食の結果である。

もし、それと反対の人生を歩みたければ自然の摂理に沿った正しい食べ物を選択すればよい。

何をどのように調理して食べるかによって、その人の健康や考え方、生き方などが決まってくるということです。


毎日の食の積み重ねが、知らないうちに私たちの健康だけでなく、人格までも形作っていく、ちょっとこわいような感じですね。


おもしろい話があります。

例えば、肉ばかり食べていると、肉食のライオンやオオカミのような性格になり、葉物ばかり食べていると、草食の羊や牛のような性格になり、果物や木の実ばかり食べていると、サルのような性格になるそうです。

それでは、人間らしい性格になる食べ物って何でしょう?

それは「穀物」です。

生物学上では、サルが人間に進化する上で「穀物」の存在が非常に大きいと考えられています。

「穀物」の中には多糖類が多く含まれており、それが脳を発達させるために重要な役割を果たしたと言われています。

このことが、マクロビオティックで「穀物を中心とした食事」をするようにすすめている理由です。

かぼちゃばかり食べると、黄色くなってかぼちゃのようになるとも言われていますが、

お米を食べて

「実るほどに頭を垂れる稲」

のような人になりたいものです。

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2007年11月08日

マクロビオティック標準食

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マクロビオティックの基本である身土不二や一物全体陰陽のことはなんとなくわかっても、毎日具体的には何をたべてよいのかがよくわかりません。

特にアメリカ人にとっては、なじみのない日本食なので、どんな人にもわかりやすくということで、久司道夫氏が考えだしたのが
マクロビオティック標準食
です。

主な食べ物として

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2007年11月03日

マクロビオティック 食べ物の陰陽

食べ物にはそれぞれ「陰性」「中庸」「陽性」の性質があります。


具体的に食べ物を陰陽の考え方で分けてみましょう。


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1.極端に陰性にかたよった食べ物(上に書かれた物ほど強い陰性)

化学物質、薬(防腐剤、着色料など)
アルコール
精製した甘味料(砂糖、水あめ、はちみつなど)
刺激物(コーヒー、紅茶、緑茶、チョコレート、香辛料など)
油(マーガリン、ショートニング、ラードなど)
乳製品(牛乳、バター、ヨーグルト、クリーム、カッテージチーズ、モッツァレラチーズなど)
熱帯性の野菜や果物(なす、トマト、じゃがいも、ピーマン、さつまいも、ほうれんそう、バナナ、パイナップル、キーウイなど)
加工、精製食品(精製穀物、インスタント食品、缶詰、冷凍食品、レトルト食品など)

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2007年10月30日

マクロビオティック 陰陽の考え方

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陰陽というのは、古代中国の思想で、

「宇宙のすべてのものには陰と陽という相反する2つのものがあり、その2つのものは引きつけあったり補いあったりして、たえず変化しながらバランスをとっている」

というものです。


陰性」は膨張やゆるめる力、外に向かって広がる遠心力を表しています。

やわらかい、軽い、冷たい、寒い、大きい、月、植物、水気が多い、ゆっくりなどが、より陰性とされています。


陽性」は収縮力や締める力、中心に向かって収縮する求心力を表しています。

かたい、重い、熱い、暑い、小さい、太陽、動物、乾燥している、速いなどが、より陽性とされています。
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