2008年05月25日

クシマクロビオティックアカデミィ レポート19

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クシマクロビオティックアカデミィ クッキングスクール  

     ━Basic2━ 
      第8回(講義)


講義の内容は

1.健康に良い甘い物
    マクロビオティック標準食の甘味の摂り方

2.食事の修正法
    季節の変化に合わせた食事の調整


マクロビオティックでは、血糖値を急上昇させて酸性過多にしてしまう単糖類を極力避け、ゆっくりと血糖値を上げて長時間持続し、血液をアルカリ性に保つ多糖類を摂ることを勧めています。

単糖類は砂糖(蔗糖)、ブドウ糖、ハチミツ、果物など、強い甘味のものです。

多糖類の代表は全粒穀物、野菜、海草、豆類、種子、ナッツなどに含まれるおだやかな自然の甘味です。

単糖類を摂り続けていると、血糖値が急上昇したり急降下したりを繰り返すことになり、それに合わせて気分も上昇したり下降したりするので、気分にムラが出やすくなります。

また、急上昇した血糖値を下げるためにすい臓がインスリンを出さなくてはなりませんが、あまり頻繁に繰り返していると、すい臓に負担がかかり、うまく機能しなくなってしまいます。

すい臓がうまく機能しなくなると、低血糖症や糖尿病をひきおこします。

そうならないためには、単糖類をやめて、多糖類を摂るようにします。

マクロビオティックの甘味のとりかたの目安としては下記の通りです。

毎日・・・穀物、野菜
週3回程度・・・米飴、玄米飴、麦飴
週2回程度・・・温帯の果物、ジュース、みりん、てんさい糖
月に数回程度・・・メープルシロップ
マクロビオティックへの移行期・・・・ラカンカ、天然ハチミツ

マクロビオティックというとメープルシロップを使うというイメージがありましたが、本来は月に数回程度のものなんですね。


今回は、アレルギーのことについて先生に個人的にお話を伺いました。

アレルギーのある人というのは、もともと陰性体質なので、陽性にすると体にたまった悪いものが出て湿疹が出てきます。

雑巾をしぼる時に、強くしぼればたくさん水が出て一気にしぼれますが、弱い力でしぼれば、少しずつ水が出てゆっくり時間をかけてしぼれます。

それと同じで、悪いものを出しちゃえ出しちゃえと、一気に強い陽性食でアレルギーを治すやり方と、あまり強い陽性にしないでゆっくりと気長に治す方法があります。

ひどい湿疹が出て日常生活が送れなくなると大変なので、ゆっくり気長に治していくのが良いのではないでしょうか。

・玄米を炊く時に少し陰性気味に炊く
・油を極力摂らないようにする
・固く焼いた粉物を摂らないようにする
・陽性の生活スタイル(時間に追われる、同じ行動を繰り返す、バラエティーが少ない、寝不足など)にならないように気をつける

ということでした。


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この記事へのコメント
今回もためになるお話、興味深く読ませていただきました。
羅漢果糖なのですが、クシマクロビオティックアカデミィではどんな扱いですか?
蜂蜜と同等、それとも、甜菜糖と同等でしょうか?
調べようと試みたことがあったのですが、
中庸とおっしゃっている方もいますし、わからないという方も。
個人的には、羅漢果糖に添付されている方法で水にといて飲んでみたら(その商品では羅漢果茶といっていました)、手足の先からぞくぞくっとするように冷えました(笑)。
甘みは何ならいいとか、そういうことではなくて、適度に取ることが大切ってことだなと、読ませていただいて感じました。
最近デザートが多かったので、ちょっと反省。
Posted by まゆぽんもん at 2008年05月28日 17:27
まゆぽんもん様
こんにちは。
羅漢果糖はマクロビオティックへの移行期に使う自然の甘味料ということで、メープルシロップ、メープルシュガー、黒砂糖、フルーツシロップ、天然ハチミツなどと同じような分類をされているようです。ただ、この中でもメープルシロップとメープルシュガーは移行期でなくてもたまに使ってよいものなので、羅漢果糖はもう少し使わない方が良いものという感じですね。
てんさい糖(砂糖大根)は土の中の丸い大きな大根、羅漢果はウリ科の小さい果物ですから、やはり、てんさい糖と比べると、羅漢果糖はかなり陰性ですよね。冷えたのは正解でした!私個人としては、黒砂糖やハチミツよりは羅漢果糖の方が健康的かなと思いますが、いかがでしょうか?
Posted by スミレコ at 2008年05月29日 00:23
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