Q.マクロビオティックでは生野菜を食べてはいけないの?
A.一般的に、マクロビオティックでは生のまま野菜を食べないと思われているようです。
でも、そんなことはありません。実際には、サラダ、プレスサラダ、浅漬けなど、生の野菜も食べます。
温帯に生活する人は、1日の野菜の摂取量のうち2/3が火を通したもの、1/3が生のものにするとよいと言われています。
マクロビオティックでは、たいてい、塩もみや、プレスサラダ、浅漬けなどの形で生野菜を食べます。
それは、生野菜は「より陰性」で体を冷やす作用があるからです。
塩漬けにしたり、圧力を加えることで、陽性の要素を足すことになり、体を冷やさない食べ方になります。
けれども、最近は極陽性の肉類や卵を食べ続けてきた人が多く、また、ストレスなどで体が陽性にかたむいている人も多いので、生のサラダを食べることを体が必要としていることもあります。
ただ、そういった場合でも、毎日、毎食、生のサラダを食べるような食べ方はお勧めしません。
食べかたはバランスが大切なので、温野菜にしてみたり、プレスサラダにしたり、煮物にしてみたり、蒸したり、炒めたり、様々な調理法で野菜をとることをおすすめします。
それから、春先から夏場にかけては、体を冷やす生サラダは適していますが、秋から冬にかけては適しません。
もし寒い時期にサラダが食べたい時は温野菜のサラダにするとよいでしょう。
冷え性の方も生野菜の取り方には注意が必要です。
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