2007年11月04日

Q&A チョコレートやコーヒー、ビールがやめられない

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Q.チョコレートなどの甘いお菓子とコーヒー、ビールがなかなかやめられないのですが?

A.人間は意識していなくても、自然に体の陰陽のバランスをとろうとする働きがあります。

チョコレート、アイスクリーム、ケーキなどの甘いお菓子やコーヒー、アルコールは非常に陰性にかたよった食べ物です。

この強い陰性が欲しくてたまらないというのは、陽性にかたよった食べ物をとりすぎていて、体がバランスをとろうと働いているためです。

たとえば、おせんべ(陽性)を食べると甘いもの(陰性)が食べたくなりませんか?

塩辛いもの(陽性)を食べると水(陰性)が飲みたくなりますね。

肉料理(陽性)の時にアルコール(陰性)が飲みたくなったり、食後に甘いデザート(陰性)が欲しくなるのもそうです。

陰性の食べ物がやめられないのは、長年の間、肉、たまご、チーズなど、陽性の食べ物を食べ続けてきたために、体が陽性にかたむいているのが原因の1つです。

それから、今の社会はスピーディーで、ストレスが多く、街の中は自然がとても少なくなっています。こういったことも体を陽性にしています。

そして、もう1つの原因は、一生懸命マクロビオティックをやろうとしていることで、気づかないうちに体が陽性にかたむいているということです。

ひじき、きりぼし大根、きんぴらごぼう、玄米、おみそ汁が体に良いからといって、いつもいつも同じようなメニューをくりかえしている。(バラエティーがないことは陽性です。)

玄米ごはんにたっぷりごま塩(陽性)をかけすぎている。

おいしく調理できないために、味にものたりなさを感じて、濃い味付け(陽性)になっている。

砂糖のお菓子をがまんする代わりに、オーブンで焼いたパンやマクロビオティックのクッキーを食べ過ぎている。(オーブンを使う調理法は食べ物を陽性にします。)

これらは全て体を陽性にかたむかせてしまう原因です。


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チョコレートやコーヒー、アルコールを無理なく減らして行く方法は、


1.強い陽性のもの(塩分、オーブンで焼いた固いものなど)をとりすぎない。

2.バラエティー豊かなメニューにする。

3.ストレスを減らすために、自然の中へ出かけたり、散歩やストレッチなどをしてリラックスする。

それでもどうしても食べたい、飲みたい時は、

1.砂糖を使っていない質の良い自然な甘みのマクロビオテイックスイーツ(米飴、甘酒、メープルシロップ、てんさい糖を使ったゼリーなど、オーブンを使わないやわらかいもの、りんごなどの果物をコンポートにしたものなど)をとる。

2.コーヒーは穀物コーヒー、アルコールはオーガニックのものにする。

3.甘みのある丸い野菜(かぼちゃ、たまねぎ、きゃべつなど)をとる。

4.調理に時間をかけない陰性のメニュー(プレスサラダ、おひたしなど)を増やしたり、やや陰性の野菜(青菜、とうもろこし、きゅうりなど)をとる。

しばらく気をつけて生活していると、体の陰陽のバランスがとれてきて、自然に甘いものやコーヒー、アルコールなどへの欲求はなくなっていきます。

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posted by スミレコ at 16:56| Comment(0) | TrackBack(0) | Q&A | 更新情報をチェックする
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