Q.圧力なべは人間が昔から使っていたものではないので、圧力なべを使った調理法は不自然ではありませんか?
A.昔の人はごはんを炊くのにお釜を使っていました。
お釜のふたは木でできていましたが、かなりの重さがあり、自然に圧力がかった形でごはんを炊いていたのです。
ですから、圧力をかける調理法は不自然なものではないと考えています。
余談ですが、土鍋を使ってごはんを炊く時もふたの上に重しをのせて炊くと、おいしく炊けます。
それから、圧力なべを使う場合、1つ気をつけていただきたいことがあります。
短時間でやわらかくなって便利だからといって、なんでもかんでも圧力なべで調理しないようにしてください。
圧力をかける調理法は食べ物を陽性にします。
陽性にかたよったものばかり食べ続けていると、体のバランスが陽性にかたよって体調をくずす原因になります。
圧力をかけたもの、かけないもの、煮込んだもの、サッと火を通したもの、生のもの、など、いろいろな調理法でバラエティー豊かなメニューになるようにしましょう。
それから、圧力なべは、なるべく底の厚いもの、ステンレス製のものを選ぶとよいでしょう。
メーカーによって圧力がかかった時にシュッシュッと音のするもの、しないものがあります。
音がうるさいのはイヤという人もいますが、音がすると沸騰したことがわかりやすくていいという人もいます。
好みで選んでください。
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