以前焼き菓子をおいしく作るコツという記事の中で「古くなったベーキングパウダーを使うとふくらまない」というお話をしたことがあります。
先日「ベーキングパウダーは開けてからどのくらい経つと古いのですか?」という質問がありました。
ベーキングパウダーは水分や熱と反応して気泡を出してふくらませるという性質のものです。
古くなると空気中の水分や熱と反応してしまって、いざお菓子を作る時にはふくらませる力が残っていないということがあります。
もし容器を密閉していないと、思ったより早くダメになってしまいます。
湿度や気温の高い時などは特に早いと思います。(1~2ヶ月位?)
お持ちのベーキングパウダーが使えるかどうかを調べることができる、とてもおもしろい実験をしてみましたので皆さんにご紹介します。
コップに小さじ半分位のベーキングパウダーを入れ、40ccの熱湯を注ぎます。
サイダーのように激しくシュワシュワーッとなれば、まだふくらませる力が充分あります。
音も泡も出ないようなら、もうふくらませる力が残っていないということです。
写真の左側は古くなったベーキングパウダー、右側は買ったばかりのベーキングパウダーです。
違いがはっきりわかりますね!
皆さんも、「このベーキングパウダー、使えるかしら?」と迷った時には、ぜひ試してみてください。
開封後のベーキングパウダーは必ず乾燥剤を入れたジップロックなどで密閉して冷蔵保存しておくことが大切です。
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